SXFとは
SXFとは……
一言で言うと、「異なるCADソフト間でのデータ交換のための仕様」のことです。
このSFXの開発の背景や経緯、またその仕様の概要はこちらが参考になります。
わたしたちの実務上は、その仕様に従って作成された「電子納品用CADデータのファイル(保存)形式」という理解でいいと思います。
つまり、特定のCADソフトのファイル形式ではなく、どんなCADソフトでも扱えるような仕様になっている「中間ファイル」で、次の2つがあります。
- SXF(p21)-----国際標準ISO10303-21に準拠
- SXF(sfc)-----国内用の簡易版
ファイル名の拡張子が、それぞれ「p21」、「sfc」となります。
「CAD製図基準(案)」では、SXF(p21)形式のCADデータを納品するよう義務づけられています。
よって、国土交通省など国の機関では、SXF(p21)形式のCADデータで納品が行われています。
が、地方自治体によっては、SFX(sfc)形式での納品を定めているところもあるようですので、注意が必要です。
SXF(sfc)形式の方が、SXF(p21)形式よりも小さいファイルサイズになります。
SXF(p21)は、かなり大きなファイルサイズになります。
特に等高線がいっぱいの地形図を利用した平面図なんかは、やたらでかくなる可能性があります。
ですので、普段の協議や承諾でのCADデータのやり取りは、SXF(scf)形式で行う方が現実的ですね。
このSXFの仕様には、満たすべき要求を4つのレベルで段階的に表しています。
また、そのレベルに基づいて、SXFにもバージョンがあります。
現在は、「CAD製図基準(案)」では、レベル2の仕様を満たすことが求められています。
レベル2:2次元CAD製図データの要求を十分満たし、再利用時における使い勝手が確保されること。
これに基づくSXFのバージョンとして、SXF Ver.2.0のファイル形式での納品が定められていて、これに対応したCADソフトが多く流通しています。
で、このSXFの最新バージョンとして、Ver.3.0対応CADが少しずつ流通しはじめています。
このところ、「道路工事完成図等作成要領(平成18年8月)」が公表されて、これへの対応が加速しています。
これには、当面Ver.2.0での対応方法もありますが、求められるCADデータを作成するには、Ver.3.0対応CADが必要になります。
Ver3.0対応CADが普及が待たれるところですが……
対応CADソフトについては、こちらを参照
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